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バディ|クリエイターをプロデュースするUUUMのバディ

バディ|クリエイターをプロデュースするUUUMのバディ

UUUM全体におけるバディの役割を教えてください。

従来求められてきたマネージャー業務はもちろんですが、最近ではプロデュース能力も必要となってきました。
ただ動画の再生数だけを伸ばせばいいという時代ではなくなってきている中で、いかにクリエイターに付加価値をつけられるかということが重要になっていきます。
どのように動画で成果を出し、それ以外の領域でマネタイズしていくことができるかという視点が必要とされています。

具体的な業務内容を教えてください。

基本的に担当するクリエイターの活動に関わること全てに携わります。
活動の領域によってサポートする内容は様々ですが、撮影のスケジュール調整や撮影場所の許諾・進行管理・タイアップ案件の進行・イベントの企画など幅広いです。

クライアントとのプロモーション施策を行う際は、商品特性やクライアント側の意図を汲み取った上で、バディ側からプロモーションの内容を提案することもあります。タイアップ案件では具体的な反応や数字の結果も踏まえて営業サイドとバディですり合わせを行い、次にどう繋げていくかアクションを模索することもあります。

また、グッズを制作する際には社内のグッズチームと連携をします。クリエイターの作りたいものを形にするだけではなく、ファンの意見やニーズも取り入れながらクリエイターとグッズチームの間に立ち進行をしていきます。
クリエイターごとにキャラクターや動画のコンテンツも様々なので、色々な要素を織り交ぜながら臨機応変に対応していくことが重要ですね。

クリエイターによって担当するバディの人数は変わっていきます。規模が大きくグループで活動をしているクリエイターはメンバーの数や対応するビジネスも多いので、複数のバディがチームとして担当することが多いです。

一方、小中規模のマルチクリエイターや、現場への同行が少ないゲーム系のクリエイターの場合は、バディ一人で3〜4組ほど担当することもあります。

バディとしての仕事の魅力や、やりがいを教えてください。

YouTubeの第一線を見られるという点は魅力の一つだと思います。
会社員の自分とは異なる「動画クリエイター」という生き方を選んだ人たちと協力して、様々なコンテンツを生み出す面白さを楽しめるというのもそうですし、日々才能溢れる人の発想や考えに触れて新鮮な気付きを得ることができます。
辿り着く結果が良くても悪くても、その過程や成果を身近で見られる経験も貴重だと思っています。

これまでの仕事で特に印象に残っていることはありますか

バディになったばかりの頃は一つ一つの動画撮影が新鮮でしたね。

例えば、“驚くような人数で鬼ごっこ”や“あり得ない機械を使って化学実験をする”、“超ヘンテコなシチュエーションを用意してドッキリを真剣に仕掛ける”など、奇想天外な企画にも大人が集まって成功させるためにはどうすればいいかと本気で考えます。
こうした発想はクリエイターだからこそ生まれるものだと思いますし、ビジネスマンとして普通に働いていたら簡単に経験できることではありません。
数年後、「あのクリエイターとこんなことしたな。」と思い出として残るのは貴重ですし、そうした経験を一緒に乗り越えることで、クリエイターとの繋がりも深くなることが多いですね。

また、些細な提案だったとしても「バディからの提案いいですね」とか「バディがいたおかげで面白い動画が撮れました」と言われると素直に嬉しいです。自分のアイディアが、クリエイターの力によって視聴者の笑顔に繋がっているのかもしれないと感じるのはモチベーションにもなります。

UUUMにおけるバディの強みは、どんなところにあると思いますか

大きく分けて3つあると思います。

1つ目は、トラブルに対するノウハウが蓄積されているという点です。
YouTuberという言葉が世間に浸透される前から業界の最先端に立っていた会社でもあるので、多様なトラブルを経験しています。
起こった事情に対する対応や炎上に関するナレッジが蓄積されているというのは、UUUMとしての強みであると思います。この守りの部分は、世間にはあまり出ない部分なので想像しにくい部分だとは思いますが、裏からのサポートとして時代に合わせて色々動いています。

2つ目は多くのクリエイターが所属をしているという点です。
今では誰もが知るクリエイターが所属しているというのはもちろん、最近YouTube活動を始めたようなクリエイターまで幅広く所属をしています。多種多様なクリエイターと関わることで情報交換やバディ同士のナレッジの共有ができますし、同じ事務所に所属をしているから生まれるクリエイターの繋がりなど、メリットも多くあると思います。

3つ目はクリエイター同様、UUUMの組織として様々な部署が存在しており、すぐに相談出来る点です。
芸能事務所のアライアンス関係を担当する部署や、コンプライアンスや法律周りを担当する法務部、イベントやグッズの制作の専門的な部署、攻守それぞれが揃っているというのも特徴です。
様々な部署で攻めと守りの動きをすることで、バディが武器として身につけてクリエイターと会話できるという点が大きな強みですね。

クリエイターとビジネスを共創する点において、重視しているポイントを教えてください。

クリエイター側とUUUM側の両方の立場で物事を考えることです。
日常的にクリエイターのやりたいことをいかに実現できるかを考えていますが、やりたいことだけを重視しすぎると想定以上にコストがかかり実現できない場合があります。そのような事態に陥った場合は、ただ否定するだけでなく代替え案を掲示したり、クリエイターが納得できるような提案が必要になっていきます。

やりたいこととお金はどうしても相反する立ち位置になりがちですが、いかに全員が満足する方向に着地させるかというコミュニケーションはバディが肝になると思います。どんな状況でもコミュニケーションを諦めず、バランサー的な役割を果たすことを重要視していますね。

プロデュース力を求められる上で、普段から動画やトレンドはチェックするようにもしています。再生数が伸びている動画やトレンドは分析し、バズった理由や背景を言語化するようにしています。その分析がクリエイターとのコミュニケーションで生きる事もあります。
ありきたりですが、外部のクリエイターさんが面白いことをしていたら、「悔しいな」と思いますし、なぜそれが面白いかという分析をしますね。

最前線を走っている勢いのあるクリエイターは、イベントやアパレルブランド、海外進出など動画以外の仕掛けを打っているケースが多いです。動画を出していれば伸びる時代というのは終わり、今は自己プロデュース能力が求められている中で、常に外向きのアンテナを張りこれまでのやり方に縛られないことを常に意識しています。

バディとして活躍できるのはどんな方だと思いますか

クリエイターが求めるスピード感に付いていける体力、動画業界の最前線で共に戦う覚悟と熱量が大事だと思います。
また、クリエイターと呼ばれる人たちは会社勤めの僕たちとは別の道を選び、“日々の動画の再生回数や視聴者” “自分が目指す夢”に対して愚直なまでに向き合って、本気でコンテンツを作り出しています。そこを理解した上で、敬意を持って適切なコミュニケーションを取れるかどうかというのも重要です。

担当するクリエイターの中には自分よりも年上の方もいるため、年齢関係なく接することが多くあります。日頃から丁寧なコミュニケーションを心がけ、信頼関係を築いていくことは意識していることですね。
そうしたコミュニケーションを取りながら、クリエイターをプロデュースしていけるような方が活躍できるのかなと思っています。

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