こんにちは!UUUM採用チームです。
私たちは、インフルエンサービジネスのパイオニアとして市場をリードしてきましたが、今まさに「第二創業期」とも言える大きな変革の時を迎えています。
この変革の核となるのが、モノづくりを通して、インフルエンサーと個人を繋ぐP2C(Person to Consumer、PtoC)事業です。
今回はこの急成長領域を担うUUUMのグループ会社「P2C Studio株式会社」の執行役員にインタビューを行いました!ぜひ最後までお読みください!
P2C Studio株式会社の事業内容
P2C Studio株式会社はP2C領域において「ヒトを起点としたブランドづくり、モノづくり」を実現するプロフェッショナルカンパニーです。
ブランド、グッズ、ライセンス、デジタルコンテンツ等の多様なモノづくりと、クリエイターの情報発信力を最大化する統合マーケティングコミュニケーション及びEC・店舗販売等を戦略的に展開しています。
――おふたりが所属されている部署の業務内容を教えてください。
M.Tさん:P2C Studio株式会社の事業は大きく2つに分かれています。ひとつは「グッズ制作事業」です。
クリエイターIPを活用し、社内外のクリエイターを対象としたグッズの企画、開発、販売とライセンス事業を行っています。
もうひとつは「ブランド事業」です。私はこの部門の責任者として、クリエイターがディレクションするブランドやファッションブランドを運営しながら、現在、新規開発にも注力しています。
H.Mさん:私が統括するのは、グッズとブランド、両方のコマース領域です。お客様へ販売し、お届けする領域全般に、横断的に取り組んでいます。
――具体的な業務内容としては、どんなものがありますか?
H.Mさん:自社ECサイトや楽天、Amazonのモール運営に加え、それに紐づく倉庫連携やカスタマーサポートも担っています。〝ものづくりから携わり、ECで商品を販売しお客様に届ける〟という一連の流れがコマースのバリューチェーンになりますが、グッズ制作の部署がものづくりを行い、M.Tさんの部署がブランドセールスを手掛け、私の部署がコマースマーケティングの部分を担っています。
M.Tさん:会社名自体は「P2C Studio」ですが、私たちは現在、「P2CからD2C(Direct to Consumer)化へ」を目標に事業を運営しています。クリエイターが持つ市場性を基盤にブランドを立ち上げ、商品、営業、PR、販売戦略を練り、小売のプロ集団としてクリエイター、ディレクターとともにブランドを成長させていく業務が中心となります。

M.Tさん
――P2C Studioとして、過去に実施した具体的な取り組み事例を教えてください。
M.Tさん:様々なクリエイターのプロデュースブランドを取り扱うECサイト「FRONT ROW」のリニューアルをH.Mさんのチームと連携して行いました。
当初はモール的な感じで、多種多様なものがごちゃ混ぜに見えていたのですが、H.Mさんのチームからブランドごとの世界観が伝わり、顧客シェアを高めるための仕組みの提案してもらい、約半年の準備期間を経てローンチした実績があります。
H.Mさん:個々のブランドがしっかりブランディングしやすいサイトにリニューアルした形となります。
ユーザー視点では見やすく、分かりやすくなり、運営側としては、ひとつのストアで運営が完結するので効率も上がりました。
――P2C Studioならではのやりがいと、逆に難しさを感じる部分はありますか?
H.Mさん:ブランドもグッズも、インフルエンサーの存在が起点になっているため、インフルエンサー自身にもファンの方にも喜んでもらえるとやりがいを感じます。そのために、ファンの方々に心から喜んでいただけて、ストレスなく購入していただくにはどうするべきか、を常に意識しています。
一方、その裏返しで私たちがマイナスのイメージを与えることは避けなくてはなりません。商品の見せ方はもちろん、情報伝達が不十分だと、お客様やクリエイターから問い合わせが入ったり、クリエイター自身にクレームが入ってしまうこともあります。
影響がダイレクトに現れる部分であり、人に関わる仕事でもあるので、丁寧で細やかなコミュニケーションの難しさと重要性を実感しています。
M.Tさん:ユーザーの熱狂を「数字」や「コンバージョン」で生むことができる点については、大きなやりがいがあります。一方で、どの時代や環境でも変わらないと思いますが、クリエイター、ディレクターとのやり取りやコミュニケーションをスムーズに行えるチーム運営には難しさを感じており、日々、学びを深めているところです。

H.Mさん
――他社と比べて、UUUMのP2C事業だからこその強みはどこにあると思いますか?
H.Mさん:自分たちで一気通貫で手掛けることができるので、色々な選択肢がある点が強みになるんじゃないかな、と思います。
M.Tさん:取り扱っているものがかなり多種多様なので、知見が広く持てると思います。
グッズであったりブランドであったり、事業ごとに取り組み方が異なるので、そこに対する経験や知識を増やすことができる環境です。
H.Mさん:そうですね。手掛けている領域が広く、得られる知識量が多い点は実感としてあります。
――おふたりがこれまで携わった仕事で印象に残っていることを教えてください。
H.Mさん:約7年半前の話になりますが、私が入社したばかりの頃に印象的だったのは、クリエイターの集客力でした。
これまで20年以上、Eコマース事業に携わってきましたが、その経験の中でも、ものを売ったときの集客パワーが圧倒的で衝撃を受けました。
コマースにおいて集客は、1番重要で1番難しいところだと思っています。
売上はもちろんですが、「短期間でこれだけの人を集めることができる」というインパクトは、今でも鮮明に覚えています。
M.Tさん:私は3年前に入社したのですが、新規のビジネス開発を担当することもあり、新しいことへのチャレンジ全てにやりがいを感じています。
H.Mさんと被ってしまうのですが、クリエイターブランドのポップアップを実施した際の集客数は衝撃的でした。
数千人が並ぶような「熱狂の最大化」を目の当たりにして、新しいビジネスの勢いを肌で感じました。

――現在のP2C Studioは、どんな経験や特性を持っている人材を求めていますか?
H.Mさん:すべて自分事として捉え、主体的に動ける能動性。そして、いい意味で環境が変わることが多いので、そこに対応できる柔軟性。このふたつは必須条件だと考えています。
業務内容がガラッと変わるというよりは、事業の方向性が変わっていくことが多いため、P2Cビジネスという新しい領域に対して頭を柔軟にして既存のやり方に捉われない考えをできる方、未知の領域でも前向きに自身で研究し、情報のインプットに取り組む意欲をお持ちの方は、よりマッチする環境です。
コマースの部署に関しては、Eコマースの経験に加えて、マーケティングスキルも重要視しています。
M.Tさん:「志の高い人」が前提です。さらに自走力や提案力、運営力を兼ね備えた方を求めています。
また、ブランドはBtoCのビジネスなので、ファッションに限らずトレンドに敏感で世の中の時流に合わせた動きを取れる方も求めています。
愚直にやり抜く姿勢の方も大歓迎です。スキルはもちろん重要ですが、センスや感性を持っている方が、この事業にはより適しています。
――今後の事業の展望を教えてください。
H.Mさん:インフルエンサーを軸としたビジネスは変わらず続けていきますが、M.Tさんがはじめにお話していたD2Cのビジネスにも今後はチャレンジしていきます。
“市場が求めるもの”を自分たちで形にし、それを事業として成功させていきたいと考えています。
会社が掲げる今後の展望には、先ほどお伝えした人材が必要になってくると思っています。
ーー最後に、入社を志望している人にメッセージをどうぞ!
H.Mさん:
組織としても、事業としてもこれから取り組んでいくこと、変化させていくことが多々ある中で、待ちの姿勢ではなく自ら考え変化を恐れずに行動することが出来る積極的な姿勢をお持ちの方と働けることを楽しみにしています!
M.Tさん:
人生は1度きり!
誰も行ったことのない場所へ行き、そして誰もやらなかったことをやりましょう!
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M.Tさん、H.Mさんありがとうございました!




