新卒採用担当の節です!
2025年10月、UUUM株式会社から分社化して誕生した、UUUMマーケティング株式会社。
それに伴い、グローバル事業もUUUMマーケティング株式会社に移管されました。
グローバル事業のユニット統括に就任した田井 宗一郎さんに、目指す事業ビジョン、そして新卒社員への期待についてお話を伺いました。
UUUMマーケティング株式会社のグローバル事業で仕事をするからこそ味わえる、成長のヒントが詰まった内容となっています。
グローバル事業に興味がある学生の皆さん、ぜひご一読ください!
田井 宗一郎 Tai Soichiro(UUUMマーケティング株式会社 グローバルビジネスユニット ユニット統括)
2016年、UUUM株式会社に中途入社。国内クライアントに向けたマーケティング事業に従事。
2019年、 グローバル事業立ち上げ。グループリーダーとして、当初3名だったチームを20名規模に成長させ事業拡大に貢献。
2025年、UUUMマーケティング株式会社 グローバルビジネスユニット ユニット統括に就任。
まず読んでほしい。
UUUMマーケティング株式会社の設立背景について、代表取締役 社長執行役員に就任した鈴木司さんのインタビューとなります。
ぜひご一読ください!
「半歩先の未来を切り拓く」新卒社員と共に進化する" UUUMマーケティング "
① 事業について
Q. UUUMマーケティング株式会社のグローバル領域における事業内容を教えてください
UUUMマーケティング株式会社のグローバル事業は、海外クライアントの日本市場へのプロモーションを主軸としつつ、幅広いグローバルなマーケティングニーズに対応しており、現在は主に、欧米、中国、韓国の3地域に特化した専門チームを編成しています。
クライアントから広告予算をお預かりし、当社が企画、キャスティング、制作進行、プロジェクトによってはクリエイティブの制作、そして効果測定までを一貫して行います。
クライアントの製品・サービスの魅力を、消費者に深く効果的に届けることで、単なる広告効果を超えた、社会的なブームや流行を生み出していくことをミッションとしています。
Q. UUUMマーケティング株式会社のグローバル領域が目指す姿を教えてください
これまでのUUUMの強みとして挙げられるのが、クリエイターやインフルエンサーを生かしたクリエイティブをもって、人々の心を動かす「伝える力」だと感じています。単に情報を発信するのではなく、クリエイターの情熱やユニークな視点を通じて、クライアントの想いを、最も純粋な形で消費者に届けてきました。数々の成功事例が示す通り、人々が共感し、心を動かされ、最終的に「やってみよう」「買ってみよう」といった行動へと繋がる。それは、かけがえのない価値だと思います。
その中で、当社のグローバル事業が掲げるミッションは、この「伝える力」を最大限に生かし、海外クライアントの日本進出を支援するのはもちろんのこと、「日本から世界へ」、そして「世界から世界へ」という形で、クリエイターのメッセージを「いかに効率的に届けるか」という点にあると考えています。
フリークアウトグループにジョインをしたこともポジティブで、テクノロジーの力で当社の強みを補完してくれる存在であると同時に、当社の広告パッケージの提案の幅も大きく広がりました。
言語や文化の壁を越え、膨大な情報の中で埋もれることなく、本来届けねばならない消費者に対して、クライアントのメッセージを確実に届けることが、グローバル事業における使命だと考えています。
Q. 他社とは一線を画す、強みは何でしょうか?
ビジネスが人間関係から生まれることについては、日本も海外も変わりませんが、関係値を深め、クライアントにとって信頼できるパートナーとなるためには、いかにローカライズされた専門性を発揮できるかが鍵になります。
海外と日本のクライアントでは、仕事への向き合い方やコミュニケーションの取り方で異なることが多いと感じています。
例えば、日本では丁寧なプロセスや詳細な説明が重視される一方で、ある国では、スピードと結論が何よりも重要視され、シンプルかつ直接的な提案が好まれるケースがあります。
その為当社では、それぞれの地域の文化や商習慣に精通したチームを編成しており、現地に合わせたコミュニケーションと提案を実現し、最短ルートでクライアントのビジネス目標を達成できる環境を整えています。
この強みは、日本に在住しながらも、海外のカルチャーを深く理解している海外籍のメンバーによって支えられています。
彼らは、日本の市場やUUUMが持つクリエイティブの強みを海外クライアントの視点に合わせて分かりやすく伝えることができ、それと同時に、海外クライアントが抱える課題やニーズも深く理解しているため、一方的な提案ではなく、双方向のコミュニケーションを通じて最適なソリューションを提供できます。
このように、文化的・ビジネス的なギャップを埋めることができるのが、当社のグローバル領域の最大の特徴であり、海外の手法を単に持ち込むのではなく、現地の文化を尊重しながら、日本の良さを最大限に生かした戦略を提案できることが最大の強みであると考えています。
Q. この仕事を通じて「心からやってよかった」と思う瞬間はありますか?
鈴木さんのインタビューでもあったやりがいはもちろん感じていますが、あえて別の角度からの話をするとしたら、グローバル事業が立ち上がったばかりのまだ数人規模だった頃から、その成長を間近で見届けてこられたことが挙げられると思います。
当時は、グローバル的に需要があったものの、対応する組織がない状態でした。
需要があるから、供給ができる。じゃあやろうと。新たなプロジェクトに最適なメンバーをアサインする。
その流れが、メンバーにとっても、会社にとってもチャンスに繋がっていく。
数人規模の小さいチームが、売上を伸ばし、メンバーを増やし、そしてグローバルに事業を拡大していく。このダイナミックな成長の過程を、当事者として経験できたことは大きな喜びでした。
この先、さらに事業を拡大していく未来を想像できることも、この仕事の醍醐味だと感じています。
何が言いたいかというと、当社には、常に新しいチャンスが生まれる環境があります。
そして、そのチャンスに対して「この人ならできる」と判断してもらえれば、責任ある仕事を任せてもらえる。
まさにそうしたチャンスを与えてくれる会社だったから、今の私があると感じています。
Q. 3年後の未来予想図はどのようなものでしょうか?
上述で申し上げたように、まずは「届けること」を強化していきます。
同時に、現時点での対象地域が、欧米、中国、韓国の3地域ですが、今後はさらに領域を広げ、より多くの国と地域に展開していきたい。そのように考えています。
そして近い将来、海外のクライアントが日本向けにマーケティングを行う際、当社が第一候補となる存在にまで成長していたいですね。「日本の進出ならUUUMマーケティング一択」と、当社の強みがクライアントにも浸透している状態を目指してきたいです。
3年後には、これらの矢印がより濃く、強くなっている状態が理想かなと思います。

YouTube上でのタイアップにとどまらず、OOH(屋外広告)など、幅広い広告メニューを提案しインパクトのある施策が可能なのも当社の魅力
② 新卒社員への期待
Q. 新卒だからこそできるチャレンジを教えてください。
新卒の皆さんには、ぜひ「トレンドの最前線を走るメッセンジャー」になってほしいと考えています。
私たちはもちろん最新の情報を常に追っていますが、新卒の皆さんが持つ「今」のトレンドに対する鋭い感性や、既成概念にとらわれない柔軟な発想は、先輩社員が気づかない新たな視点をもたらしてくれると確信していますし、皆さんの若さが持つエネルギーや明るさも、チーム全体に良い刺激を与えてくれると感じています。
先輩社員がレクチャーすることを素直に吸収しながらも、「今のトレンドから考えると、もっとこうした方が良いのでは?」といった、経験がないからこそ生まれるまっさらで何も染まっていない率直な意見やアイデアを積極的に発信してほしいですね。
私たちも、新卒の皆さんから「逆に教えてもらう」くらいの気持ちで、向き合いたいと考えています。
そして、お互いに学び合うことで、事業全体をより良くしていく。そんな相乗効果を期待しています。
Q. 仕事をする上で得られる成長機会はどのようなものでしょうか?
前提として、成長機会は会社から一方的に与えられるものではなく、自身の意欲と行動によって、さらに大きく広がるものだと考えています。当社には、成長したいという強い意欲を持つ人や、実際に成果を出した人に対して、さらなる活躍の機会を提供する環境があります。
また、グローバルを主戦場とする仕事は、国内市場では得られない大きな成長をもたらしてくれると感じています。
日本の商習慣や文化を理解した上で、それとは異なる海外のクライアントと向き合うことになりますので、より難易度が高いということは一目瞭然です。
クライアント自身が抱える「日本市場の壁」を乗り越えるための交渉や、まだ日本について深く知らない相手に「なぜこの方法が有効なのか」を論理的に説明し、納得させるスキルは、この仕事でしか得られない大きな財産になると考えています。
Q. 最後に、どんな学生と一緒に仕事をしたいですか?
任されたミッションに対して、本気で向き合える方とご一緒したいです。
この記事を読んでくださっている就活生の皆さんも、学生時代に何か一つのことに本気で夢中になって向き合ってきたご経験があるはずです。その時、いつまでに何をクリアすべきか、迷った時に誰に相談すべきか、といったことを自律的に考えられてきたのだと思います。
特に、私たちの仕事は自分一人では絶対に完結しません。
クライアントやクリエイター、そしてチームメンバーなど、多くの人と関わりながら一つの目標に向かっていきます。
すべきことを自ら考え、周囲を巻き込みながらひとつひとつ壁を越えていく。どんな状況でも、自律的にアクションを起こすこと求められます。
もちろん、一人で壁を乗り越えてほしいわけではありません。むしろ、困った時には周囲に助けを求めてほしいとさえ思っています。
ただ、その「助けを求める」という行動にも主体性が大切です。
「自分に何が足りていないのか」「次に何をすべきか」を考え、周囲を巻き込みながらアクションを起こせる。
そんな方を、私たちは歓迎したいです。