ご覧いただきありがとうございます!UUUMサステナビリティ委員会です。
UUUMで働くアソビナカマのキャリアをお伝えするシリーズ「UUUMキャリアパレット」。
初回は、私たちサステナビリティチームのメンバーでもあり、今期ユニット統括に就任したM.Sさんにインタビューしました。
※アソビナカマとは、UUUMとともに世の中にエンタメを届けるナカマのことです。もちろんUUUMの従業員もアソビナカマです!
「ユニット統括」就任おめでとうございます!ユニット統括とは、どのような役割なのか教えてください。
会社の戦略を正しく理解した上で、組織の方針を決め、その方針に対して全員が一丸となって進められる環境を作る事が統括の役割だと思っています。
その為には、会社や組織の課題は何か?それに対する打ち手は何か?を常に意識して取り組んでいく必要がありますが、正解が無いものだとは思うので、そこに対して答えを当てはめていく事が難しさでもあり、逆に良い事例ができた時は面白さを感じますね。
また、当たり前ですがレイヤーが上がれば上がるほど、見る範囲や責任が広がっていくので、その分やれる事が広がって色んな視点を持てるというのもやりがいに感じてます。
どのようにキャリアをステップアップさせていったのか教えてください。
入社の段階で自分はどうなりたいのかというビジョンがあり、それをきちんと発言していたことが大きいと思います。私の理想のキャリアプランを会社がちゃんと聞き入れてくれただけでなく、会社側が私のキャリアプランを教えてくれました。
2017年にバディ(クリエイターマネージャー)として入社したての頃から、その当時の上長にずっと「昇格したい」と言っていて、現在の社長にすら話していました。TL(チームリーダー)の時にP2C Studioに異動したのですが、他の業務も覚えた上で自分のスキルアップをはかりたいという私の希望を会社が承認してくれた形です。
前職が営業だったので元々は営業部への異動希望を出していたのですが、すでに経験済みの職種よりも未経験の業務の中で学んでおいで、と。P2C Studioでグッズを作ったりしてたんですけど、異動から1年後にクリエイターマネジメントに戻ってきたときにGL(グループリーダー)になり、そこから統括補佐というポジションを経て、今年6月にユニット統括に就任しました。
キャリアアップへの強い思いを感じますが、「上を目指したい」気持ちの背景にあるものは何ですか?
いつも「何者かでありたい」と思っています。他者から見て何者かということではなく、自分の中で「私はこれをやっている人間だ」っていう核のようなものができると、生きていて楽しいから。
役職が上がって肩書きができるのも、「何者かになる」ということなのかもしれません。と言いつつ、実は前職の給料がとても低かったので、給料を上げたいというシンプルな欲求が根底にあります笑
ご自身から見て、キャリアアップは順調でしたか?
年齢やスピード感からすると、周囲からはおそらく順風満帆に見えると思いますが、役職が上がるたびに自分のスキルの低さを感じ、くじけそうになることが何度もありました。というか、今でも頻繁にくじけそうになります笑
そういう時は、自分に何が足りないのか、何を伸ばせばいいのかを、周囲に聞いて回っていました。また、上長だけでなく同じレイヤーの人たちにその人の仕事の流儀を教えてもらい、参考になる部分を取り入れていきました。
もともと知的好奇心が強く「知らなかったことを知る」ことが好きなので、自分に足りないものを分析し、会社が提供してくれる自己研鑽の環境を活用して、そこを満たせるよう常に学んでいます。そういう意味では、キャリアアップするたびにとても楽しいと感じます。
キャリアアップしていく過程で、ご自身の中で変わってきたことはありますか?
昔は誰にも相談せず自分で判断できることが「仕事ができる人」だと思ってたのですが、ポジションが上がるにつれてそういう考えがなくなっていきました。
自分だけじゃなくて、周りの意見を聞いて考え方を取り入れたらもっと良いものができるという考えに変わってきたので、ポジションが上がれば上がるほど人に相談するようになりましたし、人の考えをたくさん聞いていく中で視座が上がってきたと感じています。
役職者はとても忙しいイメージですが、プライベートとの両立はできていますか?
組織のメンバーからもよく「今でさえ大変なのに、役職に就いたらなおさらプライベートがなくなりそう」という不安の声を聞きます。私の場合、管理監督者として当たり前ですが、勤務時間の意識がスタッフのころよりも強くなり、いかに生産性を上げて残業せずに結果を出すかという考えにシフトしていった結果、むしろプライベートとの両立をしやすくなりました。
少し話はそれますが、サステナビリティ委員会に参加した理由の一つとしては、これから活躍する人もすでに活躍してる人も、社員みんなにもっと楽しく働いてもらうために何かできることがないかを考えたかったからです。女性社員と話していると、今後のライフプランを考える上で仕事の取り組み方などキャリアについての不安の声をよく耳にします。
UUUMはまだまだ女性役職者が少ないので、自分の経験を伝えたいというとおこがましいですが、不安を抱える女性社員の力になりたいとも思っています。もちろん、女性に限らず、少しでも社員の力になれたら良いなと。
最後に、これからUUUMでやりたいことを教えてください。
クリエイターマネジメントユニットの一員としては、クリエイターの価値を高めるという事を軸にしつつ、自分の立ち位置からビジネスモデルを組み立てたいです。
私自身がなりたい姿としては、社員の子たちにはみんな楽しく働いてもらいたいから、それが叶う組織作りを実行できるユニット統括になりたいです。そのためにはまだまだスキルや知見が足りないし、視野も狭いと思ってるので、そこをしっかり成長させて自分の市場価値を上げていきたい、そして荒稼ぎをしていきたい笑