―これまでのご経歴と、入社の理由を教えてください。
前職では出身地である北海道で求人広告の営業をしていました。転職を考えたきっかけはシンプルで、元々自分の中に「20代のうちに東京に出ておきたい」と思っていたことでした。
はじめはYouTubeやSNSには特段詳しくなかったのですが、転職を考え始めた当時がコロナ禍で、徐々にYouTubeを見る機会が多くなっていきました。その中で「東海オンエア」の動画をよく見るようになり、「このような面白いコンテンツはどのようにできているんだろう」と気になるようになりました。
調べて見たところ「UUUM所属」と書いてあり、そういえば聞いたことがある会社だなと、ふと興味を持ってホームページから求人情報にたどり着きました。
UUUMについて知れば知るほど世の中に対する影響力が大きい仕事をしている会社だと思いました。普段何気なく見ている動画やWeb CMにも実は裏側で支えている人たちがいるということに興味を持ちましたし、人の心を動かす仕事に自分も携わってみたいと思い応募しました。
とはいえ正直、当時は「絶対にUUUMに入りたい」というよりは、「東京でしかできない仕事がしたい」という思いが先にありました。選考の中でその率直な思いを面接で伝えると、当時面接を担当していただいた方が「じゃあ、君の上京物語を応援しよう」と言ってくださったんです。オープンなマインドでお話しでき、熱意を受け止めてくれたことが嬉しかったですね。
―現在の所属と担当業務について教えてください。
現在所属しているマーケティングパートナーユニットのミッションは、クライアントのパートナーとしてマーケティングプランを提案し、実施することで成果を出すことです。
主な業務はクライアントに対するマーケティング施策のプランニングです。動画を通して、視聴者とどのようなコミュニケーションを取るべきか。そのために、どのようなクリエイターが適しているのか、どういったコンテンツが効果的なのかを考えて提案します。
プロジェクトが進行してからはディレクションチームが動きますが、キャンペーンの条件や実施期間、広告配信があればそのシミュレーションなど、細かいところまで固めてディレクションに渡します。さらに、実施後のフィードバックや次回に向けた改善提案も営業が担当します。
担当するクライアントは、食品・調味料メーカーや玩具メーカー、アパレルメーカー、ガジェット系など多岐にわたります。
チームとして多数のクライアントを担当しており、状況や課題に合わせて複数の案件を進めています。
繁忙期には、1人でいくつもの案件を同時並行で進めることもあります。

―どんなところに仕事の面白さを感じますか?
形がないサービスだからこそ、立体的な企画にもシンプルな施策にもできるという点が一番の面白さだと思います。様々な企画の提案ができ、幅の広さが大きいという部分は大きな魅力ですね。
一方で、サービスの形が見えづらい分、実施後のイメージがしにくいという難しさもあります。だからこそ、クライアントの悩みや課題を丁寧にヒアリングした上で、「どうすれば社内で稟議を上げやすいか」という点まで踏まえながら、担当者にとってのメリットを具体的に提示することを意識しています。
また、「アカウントエグゼクティブ」として広告主向き合いのチームに所属をしており、クライアントから鮮度の高い情報を受け取ることができます。そのため担当者が今何に悩んでいるのか、どんな施策を検討しているのかを早い段階で把握できます。
何より、直接「ありがとう」「良かった」と言っていただけることが一番の喜びですね。
クライアントとの関係を築く上では、一方的に提案するのではなく「一緒に課題を解決していきましょう」と伝えることを意識しています。雑談ベースでコミュニケーションを取りながら、シーズナルな需要を把握することも大切です。
何か施策をやりたいと思ったときに、真っ先に思い浮かべてもらえる存在でありたいですね。
―UUUMマーケティングだからこそ提供できる価値は、どこにあると感じていますか?
YouTubeやさまざまなプラットフォームにおける動画施策を常にリードし続けている会社だからこそ蓄積されている知見や、一気通貫してサービスを提供できることも大きな強みです。グッズ制作・イベント・CM制作・キャスティングまで、社内で完結できる体制があります。各部門にプロフェッショナルがいるので、人気のクリエイターを起用するだけではなく、課題に合わせて複数の打ち手を組み合わせられるんです。
さらに、2025年10月にUUUMマーケティング株式会社として分社化したことによって、意思決定のスピードが上がったと感じています。営業としても活動しやすくなりましたし、クライアントにとっても、より良い提案ができるようになったと思います。
―これまでに担当した案件で、最も印象的だったものは何ですか?
特に印象に残っているのは、数年前に担当した大手アパレル・ライフスタイル企業様のプロモーション案件です。1組のクリエイターを起用し、数千万円規模の予算をお預かりした大型プロジェクトで、結果として投資額を上回る大きな成果を創出することができました。
単にプロモーション動画を公開するだけではなく、動画制作に加えてノベルティ制作やLPで使用するビジュアル撮影のディレクション、グッズ制作におけるデザイン調整など、多岐にわたる施策を約半年かけて推進しました。
プロジェクトを進める中では、クライアントが動画を通して叶えたい事、クリエイターとして動画にしたい事の落としどころを考え、その両方を尊重しながら最適な着地点を見つける必要がありました。
さらに、視聴者の方にも「買ってみたい」と想起させるような施策にする必要もあったため、実現する大変さはありましたが結果としてかなり大きな反響があり、それがやりがいと面白さに直結したと思います。
一つのプロモーションを形にしていく過程は大変でしたが、施策によって日本中のお客様が商品を購入してくださり、入社前に感じていた「世の中に対する大きな影響」を最も実感することのできた案件だったと思います。
この案件は業界からも注目をしていただき、マーケティング・広告業界向けの大規模カンファレンスにも登壇させていただくことになり、私にとっての代表作になりましたね。
―チームリーダーとして、メンバーのマネジメントで大切にしていることはありますか?
現在、新卒3人を含む若手チームのリーダーを務めています。営業経験もほとんどないため商談に同行したり、一緒にプランを考えたりしてサポートをしています。
メンバーに伝えているのは、感謝の気持ちを絶対に忘れないことですね。感謝の気持ちがあれば必然的にホスピタリティが生まれ、クライアント・クリエイター・視聴者を含めた「三方よし」に繋がっていくと考えています。
自分自身、入社してから「人として育ててもらえた」と感じています。初めはマネジメントに向いているとは思っていませんでしたが、気が付かないうちに自然と成長していて、リーダーになった際にも日頃やっていることの延長として受け止めることができました。

―入社してからの4年間で、インフルエンサーマーケティングを取り巻く環境に変化は感じていますか?
まず、クリエイターの選択肢がとても多くなったと感じています。個人事務所を含むインフルエンサー事務所が増え、芸能人もYouTubeへどんどん参入をしています。
一方で、インフルエンサーマーケティングに慎重だったクライアントも、他社の成功事例を説得材料にすることで心を動かしていただけるケースが増えていますね。
―最後に、どんな方がUUUMマーケティングの営業職で活躍できると思いますか?
私が一緒に働きたいと思うのは、一言で表すなら「面白い人」ですね。人との壁を作らずに好奇心を持っていろいろなことに取り組み、人生を楽しんでいる人は仕事を楽しめると思います。
仕事のことを考えるとネガティブな気持ちになる人も多いかとは思いますし、時には大変な壁にぶつかったり、悩んだりすることもあります。だからこそ、変化や困難をネガティブに捉えるのではなく、「まずはやってみよう」と柔軟に向き合えるマインドがとても大切だと感じています。
自分自身「仕事が好き!」と胸を張って言えます。柔軟なマインドで乗り越えて楽しめる方は、どんどん成長できる環境だと思います。「仕事を通じて成長したい」「せっかく働くなら本気で楽しみたい」「新しいことにワクワクする」という想いをお持ちであれば、きっと活躍いただけるはずです。変化を楽しみながら、自分らしく挑戦したい方とぜひ一緒に働きたいですね。



