UUUM株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:梅景 匡之、以下UUUM)は、株式会社テテマーチ(本社:東京都目黒区、代表取締役:上田 大介、以下テテマーチ)と連携し、テテマーチが提供するSNS分析SaaS「SINIS(サイニス)」を利用する自治体向けに、データ分析からコンテンツ制作・プロモーションまでを一気通貫で支援する包括ソリューションの提供を開始します。
両社の協業により、テテマーチが持つ「データ起点の運用改善」と、UUUMが持つ「クリエイターの表現力・制作力」が掛け合わさることで、自治体のSNSアカウントが“持続的に成果を出し続けられる状態”へと進化する支援体制を構築します。
背景:自治体広報の役割変化と、SNSの専門性の必要性
人口減少・観光ニーズの変化・若年層の情報行動の変容により、自治体の発信は「SNSでの効果的なコミュニケーション」へシフトしています。
しかし、多くの自治体が以下の課題を抱えています。
- 投稿の改善点が把握できない(分析ノウハウ不足)
- 若年層に届くクリエイティブ制作が難しい
- 職員異動に伴うノウハウ断絶
- プロモーションや制作まで手が回らない
こうした状況の中、分析・制作・育成・プロモーションを一体で提供できる体制が求められていました。
両社の強み
【UUUMの強み】
UUUMは所属クリエイター・インフルエンサーと連携し、多くの自治体・公共プロジェクトで発信支援を実施。コンテンツ制作からキャスティング、プロモーションまでをワンストップで行える点が特長です。
- 国内最大級のクリエイターネットワーク
- 観光・文化・地域産品など自治体PRの豊富な成功事例
- 地域在住クリエイターによる“地元目線”の魅力翻訳力
- ショート動画を中心とした高品質な制作力
- SNSセミナー・地域クリエイター育成などの公共領域ノウハウ
【テテマーチの強み】
SINISを活用した経年データ分析と、10年間のSNS運用実績に基づく戦略設計「Creative × Scientific」を軸に、自治体の体系的な運用支援を多数実施。
勉強会・ワークショップなど、自走に向けたノウハウ移転も強みです。
- SINISによる経年データ分析
- アカウント成長ロジックの体系化(Creative × Scientific)
- 自治体・公共領域での支援実績(勉強会・ワークショップ等、多数)
- フォロワーインサイトに基づくPDCAモデルの確立
- 自走に必要な運用ノウハウの内製化支援
掛け合わせで生まれる価値
本協業では、UUUMとテテマーチの強みが掛け合わさることで以下の価値を提供します。
- 職員の異動に依存しない“持続する発信力”の構築
勉強会・ワークショップ・マニュアル化などにより、ノウハウを内製化。 - クリエイターの表現力で“地域の魅力を翻訳”
地元の魅力を、生活者の視点で“届くコンテンツ”に変換。 - データに基づいた“伸びる運用”の再現性
SINISの分析を起点に、改善点を明確にし、アカウント成長の勝ちパターンを構築。 - 制作〜プロモーションまで一気通貫
自治体が苦手とする実行フェーズまで支援し、成果を取りにいける体制。
提供内容
- SINIS分析レポート
- SNS勉強会・実践ワークショップ
- アカウント戦略の再設計
- ショート動画・写真などの制作支援
- 地域クリエイターとの共同制作
- SNSプロモーション(Instagram/TikTok/YouTube等)
今後の展望
UUUMとテテマーチは、自治体のSNS活用支援を軸に、観光促進・地域産業振興・住民コミュニケーションなど、行政DXのさらなる発展に寄与していきます。
今後も自治体の発信力強化に向けた新たな取り組みやプログラムの開発を推進します。



